社会保険労務士・試験ってどんなの?

合格率10%未満の難関! 覚悟してかかれ!

そろそろ受験勉強を始めてみようかな…という人には、ちょっとバッドニュースかもしれませんが……
一口で言ってしまうと、社会保険労務士試験はとっても難しい試験です。
そんじゃそこらの勉強では合格できませんよ。
とりあえず、その概要を知ることが第一歩です。

Q3.社会保険労務士の試験って、どんな試験ですか? 合格率は?

Ans.合格率は平均7%の狭き門。膨大な数の法令と一般常識をくまなくカバーするため、合格までに必要な勉強時間は1200時間!

まず試験の全体像を知るために、概要を書き出してみます。
自分は試験を受けられるのか、受験資格はしっかりチェックしておくこと。

 

社会保険労務士・試験概要

●受験資格(学歴・実務経験・そのほかの国家資格合格等の3つからいずれか1つに該当することが必要)
大学の一般教養科目終了者、短大・高専の卒業者
②公務員で労働社会保険諸法令の事務に従事した期間が通算して3年以上、または行政事務に3年以上従事した者、民間企業や労働組合等で労務担当や労働社会保険諸法令の事務に通算3年以上従事した者
行政書士、司法試験2次試験、税理士試験、弁理士試験、公認会計士試験等の試験に合格し一定の資格を持っている者

●試験科目(全部で8科目)
・労働基準法および労働安全衛生法
・労働者災害補償保険法
・雇用保険法
・労働保険の保険料の徴収等に関する法律
・健康保険法
・国民年金法
・厚生年金保険法
・労務管理その他の労働および社会保険に関する一般常識

●出題形式
それぞれの科目について、5肢択一問題と複数の単語の中から正解を選択して穴埋めする選択問題が出題される

●合格基準(合格基準は毎年異なり、以下の二つの条件を満たすと合格)
平成25年度の合格基準の例

①選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし、労働基準法及び労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、厚生年金保険法は2点以上)である者

②択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上である者

試験範囲にずらっと並んだ法令の数々…。呆然としたあなた、その気持ち分かります。私も始めはそうだったんですから。
しかも科目ごとに足切り点があって、1科目も捨てられないというのがツライ。
その上、実際に過去問を見ると分かるんだけど、1問1問の文章がやたらと長い! 時間が足りない! 
ちなみに平成25年度の合格率は5.4%だったそう。この試験内容を見れば、低い合格率にも納得できるはずです。

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